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金の守護獣

金の守護獣Photo

金の守護獣 Kinzoo (金獣・キンズー)は、獣目・守護獣科に属する哺乳類型爬虫類。
英名として metal provincial constable beast と表記する場合もごく稀にある。
主として東海平原の平地部に生息する、非常にかっこいい動物。
全身は金色のクラチラ層からなる鱗で密に覆われ、肩部に4つ、腿部に2つの角質化した赤い突起物がある。
特に大きな上肩の突起は翼の名残と思われるが、現在は夏は体温を逃がし、冬は日光を集めるラジエーター器官として機能しているのみである。

形態
全長300~330cm体重223~275kg。海風によって吹き付けられる針のような砂塵を防ぐため、鱗状の皮膚は非常にすべすべとすべらかで硬い。
体色はやや褐色を帯びた金色地で、特に硬質化した部位は濃い色合いを呈し、その境界分は金縁取りのような模様が散在する。突起先端部分は赤。
これは『火に弱いので火気を近づけないでください』という印である。

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分布・生態
かつては大陸の全土に分布していた金の守護獣だが、現在の生息域は狭く、主として東海平原の平地部に生息する。

長い尾を舵として巧みにバランスをとると同時に、平たく発達した足の裏を用いてさらさらとして崩れやすい砂地の上でも軽々と動く。

時折、大きな頭を突き上げて吼える程度のコミニュケーション行動が見られるが、基本的には他の個体にあまり関心を示さない独立性の強い種である。
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しかし、例外として繁殖期にのみつがいで行動する。
降雪を前に岩の間にできた洞穴などにもぐりこみ、雌は雄が狩から持ち帰る獲物だけを頼りとして厳しい冬を乗り越え、春の初めには2~4頭の子どもを産み育てる。

Photo_10食性
東海平原はアクティブ個体が稀で、どの動物も通常は争いを好まないために餌となる動物が少ない。必然的に狩の機会は減り、その食性は幅広くなる。
時に自分より10近くレベルの高い動物でも仕留めて食べることがある。


狩りの対象となるのは、クインモス、飛頭蛮、雲狐、そして初心者。
飢餓状態の個体が小蛾仙を捕食した報告もある。

本種は一般に肉食性が強いとされるが、同地に産出する茶葉(玉露)を好んで食べる個体群も確認されている。

金獣と人間の関わり
角質化した突起部は『角骨』として武器や防具の錬金に利用される。
一度切り取ると二度と再生しないため、かつては、角骨を目的とした道師・陰陽師の火術を用いた乱獲により絶滅寸前にまで生息数が激減した。
現在は各地で保護運動が展開され、生息地では個体数の回復が見られる。

また、本種全盛の時代に捕食対象となっていたププが本種の減少とともに生息域を拡大し、現在のププ類に見られる多様性をもたらしたとされる。

 

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飛天おんらいん」カテゴリの記事

コメント

超べんきょうになった(◎´∀`)ノ

投稿: ぬ | 2009年8月19日 (水) 00時06分

記事自体が格好良すぎて誤字どころじゃないですね*´▽`*

投稿: ひ | 2009年8月19日 (水) 20時58分

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