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2009年9月

なんか怖い話

松嵜藩江戸詰め、富士野忠義殿より聞いた話。
元禄2年1月2日、松嵜藩右筆130石、桧山嘉衛門とかいう者の家でのこと。

 

嘉衛門、親類縁者集って年賀を申し述べる折り、三人の倅を呼び寄せてそれぞれに
竹矢二本を与えて「お前たちはこれをどうしようと思うか」と訊ねた。

長男は「古い言い伝えには聞いたことがあるが、一本矢が足らないようだ」と
笑いながら二本を束ねて折った。

次男は「日本を折るなど。正月から父上がそのような不吉なことは申すまいに」と
両手で捧げ持って父の前へと戻し納めた。

三男「兄上たちは馬鹿者だ。三人に二本、こうするべきものを」。
逆手に取ってそれぞれ長男次男の首筋に打ち立てた。

その場に居合わせた者は皆あまりの出来事に仰天して
「これは気でも狂ったか」と三男を取り押さえようとしたが、三男刀を抜いて振り回し
おいそれと近づくこともできない有様。

どうしようもないので皆座敷から庭へと降り、その様子を伺っていると
三男「神さまが俺の鼻は真を嗅ぎ分けられぬ。そんなものは削げとおっしゃる」
と叫び自ら鼻を削ぎ落とした。また
「神さまが俺の耳は真を聞き分けられぬ。そんなものは削げとおっしゃる」
「神さまが俺の舌は真を語られぬ。そんなものは削げとおっしゃる」
と獣の様な叫びを上げながら次々と削いだ。

さらにはまた、吼えた挙句に自分の目を突こうとするので、騒ぎの内に忍び寄った
下人二人が屏風を突き被せてやっとのことで取り押さえた。

早速医者を呼びにやったが、三男はそのまま息絶えてしまった。

当の嘉衛門はその騒ぎの最中、一人門の外へと出て行ったと言う者があったが
結局、今に至るまで行方は知れずじまいだということだ。

                      『綾志野採談 31段 桧山嘉衛門の三男乱心のこと』超意訳

 

 

 

 

 

すみません、今何となく捏造しました。( ゜ρ ゜)

 

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文字

こんばんは!

いつも「わ」だと変な子だと思われるから「は」にしました!(o^□^o)

 

筆で字を書くのが精神状態に大きく左右されるのを

今更ながら悟りました。

Photo

 

 

 

 

・・・まあいいでしょう。( ゜ρ ゜)

なんか文字的な気分になったので、今日は文字的なお話をします。

①「子子子子子子子子子子子子」について
 昼は朝廷、夜は冥府で役人をしてたと語り継がれる平安時代を代表する奇人で
 有名な小野小町のおじいで、小野妹子の子孫なのに、あんまり有名じゃない
 小野篁(おののたかむら)が、ちょっと嵯峨天皇の不況を買って一世一代のぴんち。
 そんな時に「これ読めたら許してやる」と出されたなぞなぞ。

 正解は「ねこのここねこ、ししのここじし

         こんなもん読めるか!Σ((゜□゜*)

②「二つ文字、牛の角文字、直ぐな文字、曲り文字とぞ、君は覚ゆる」について
 回答は、コメント欄か飛天メール「もろなお」まで。
 優勝者には粗品を差し上げます。( ゜ρ ゜)

 

③は時間なくなったからこんど。(`ヘ´#)

Photo_2

まさに「ウーーー」ですね。

まあ、物事はいろんな角度から見るのが大切で
いろんな角度から見れるとおもしろいよ、っていうことで。

うまくまとめられた。

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