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ひまなつりについて

真の魚と書いてそのまんま「真魚」

なんて読むかっていうと、日本の古い言葉で「まな」っていう風に読みます。
辞書とかを見ると「真魚=食用の魚」とか色々書いてありますが、元々「な」っていう
言葉は惣菜のざいの字に「菜(な)」っていう漢字を使うように「おかず」っていう意味が
あるので「魚=メインディッシュ」的な意味合いからできた言葉なのかもしれません。

なんでこんな話をするかっていうと、3月3日が「ひな祭り」だからです。

雛祭り
雛祭り(ひなまつり)は女子のすこやかな成長を祈る「年中行事」。
ひいなあそびともいう。古くは「ひまなつり」

この「ひまなつり」の「まな」は漢字で書くと「真魚」になります。
ついでに「ひ」の部分も漢字に変換すると「緋」の字になる。

本来「雛祭(ひなまつり)」は「緋真魚釣り(ひまなつり)」と書いて、春の初めに
神さまに捧げる真魚を釣りに行く行事のことを指したんですね。

緋色の真魚っていうのは、いわゆる一つの「鯛」のことを指すんですが
春は鯛の一年で一番おいしい時期で「桜鯛」とか呼ばれて珍重されていました。
「桜にはまだ早いんじゃねーの」って言う人もいるかもしれませんが
旧暦の3月っていうのは新暦に直すと4月なのでちょうど桜の頃と重なります。

ひまなもて 花見まなこを さけしるく
        しるしなしとて 花みくらべむ

緋真魚釣りの鯛の干物を肴にしてに桜花咲き乱れる下でお酒を飲んでいたら
なんだかすごく酔っ払ってしまったよ。
考えてもしょうがないことなんだけど、どうしても君とあの人のことを比べちゃう。

と、いう歌に見えるように平安貴族にとっては楽しい行事だったみたいですね。

ちなみに「流し雛」で船に乗っけたお雛様を川に流すのは、緋真魚を釣りに行く
貴族の様子を模したおままごと的な意味らしいよ。

 

 

全部うそだけど。

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